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規模・質ともに「日本一」の
バイオマス発電所を目指して

2012年入社

環境事業開発本部
エイブルエナジー顧問・シニアマイスター

  • #プロフェッショナル
  • #木質バイオマス発電

規模・質ともに「日本一」の
バイオマス発電所を目指して

現在の業務内容を教えてください。

エイブルエナジー合同会社に出向し、現在は福島いわきバイオマス発電所の顧問として運用管理全般に従事してます。

前職までのキャリアや、ビーエイブルの入社から現在までの経緯を教えてください

東京電力株式会社の火力部門で、火力発電所(石炭、重油、天然ガス)の運転保守、建設業務を長年行っていました。
東日本大震災の翌年、ビーエイブルの太陽光事業に従事していた東電時代の先輩から、ビーエイブルで新たに木質バイオマスを燃料とする火力発電所を建設する計画があること、建設にあたっての電気事業法上の有資格者*を求人していることを紹介頂いたのがきっかけです。
震災を体験し、今後の復興の為にこれまでのキャリアを活かし自分に出来ることは何かを考えていた時期でもあったので、人生の集大成としてこの火力発電所の建設に取り組むことを決意しました。
また、入社してから、ビーエイブルの社是「利他」、経営理念、アメーバー経営に感動した次第です。

この火力発電所の建設準備段階から完成そして稼働・運用まで、10年以上にわたり主導的な立場で関わっていらっしゃいますが、これまでを振り返った中で特に印象深かった出来事を教えてください

火力発電所を建てるには、様々な条件をクリアしなければいけません。立地条件としては、ある程度の広さの土地(5ha)、工業用水(68000m3/日)、送電線(154kV)、燃料運搬の経路確保などが必要です。
これらの条件に見合う土地探し、事前の環境測定、地元説明会でのご理解や協力要請、官庁の手続きなども行う必要があります。
東京電力時代では未経験のことが体験でき、進める中で数々の難題をクリアしながらプロジェクトに従事できたことに、今では感謝しています。

この仕事のどんなところにやりがいや魅力を感じていますか?

人生の半世紀以上、55年間を火力発電所に従事してきて、振り返ると東電時代には75MW*の石炭火力、350MW、600MW、1000MWの油火力、1000MW系列のガスコンバインド火力、600MWの石炭火力、そして、ビーエイブルにて112MWのバイオマス火力の発電に携わりました。
現在は出力日本最大級の発電所で、日本一のバイオマス発電所(働く人の思いやり、設備利用率、年間の発電電力量、無事故未災害等)を目指す事にやりがいと魅力を感じています。

あとに続く後輩や、これからビーエイブルに入社する社員に向けてのメッセージをお願いします。

素晴らしい人生を送るために、私はエイブルフィロソフィーで成功方程式(人生・仕事)を学びました。「人生・仕事の結果=考え方×情熱×能力」です。
この公式は、平均的な能力しか持たない人間が偉大なことをなしうる方法はないだろうかという問いに、稲盛さん*が自らの体験を通じて答えたものです。

能力とは、頭脳のみならず健康や運動神経も含みますが、多分に先天的なものです。しかし、熱意は、自分の意志で決められます。この能力と熱意はそれぞれ0点から100点まであり、それが積でかかると考えると、自分の能力を鼻にかけ、努力を怠った人よりも、自分には頭抜けた能力がないと思って誰よりも情熱を燃やして努力した人の方が、はるかに素晴らしい結果を残すことができるのです。

そして、これに考え方が加わります。考え方とは、人間としての生きる姿勢であり、マイナス100点からプラス100点まであります。つまり、世をすね、世を恨み、まともな生き様を否定するような生き方をすれば、マイナスがかかり、人生や仕事の結果は、能力があればあるだけ、熱意が強ければ強いだけ、大きなマイナスとなります。

素晴らしい考え方、つまり人生哲学を持つか持たないかで、人生は大きくかわってくるのです。

(稲盛和夫「心を高める、経営を伸ばす」より)
  1. 電気事業法上の有資格者
    新規発電所の建設にあたっては発電の種類や規模によって必要な有資格者と人数が定められていて、これを満たさなければ建設の認可が下りない。
  2. MW:メガワット
    電力の大きさを表す単位。 1メガワット=1,000キロワット=1,000,000ワット。
  3. 稲盛和夫
    京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。日本航空名誉会長。一時経営破綻した日本航空の再建にリーダーシップを発揮するなど、日本経済に大きく貢献した。

これまでの主な仕事

Career

2012~2013
太陽光発電設備建設
2013~2019
木質バイオマスによる火力発電所のプロジェクト
2019~2022
福島いわきバイオマス発電所建設に従事
2022~2023
福島いわきバイオマス発電所運用に従事

休日の過ごし方は? Off time

福島いわきバイオマス発電所の所長時代は、トラブル対応等緊急時に備え、休日も遠出を極力控えていました。
そのような心の洗濯は、庭でのバラ栽培や野菜作りで、土を耕しながら心も耕す愉しみを見出し、バラの香りと新鮮な野菜を食する贅沢さに感謝する休日を過ごしています。